艦艇は、魚雷艇、哨戒艇、高速攻撃艇、小型潜水艇及び、小型上陸用舟艇を含む小型艦艇から成り、旧式が多数を占める。小型艦艇は海岸から50海里以上では運用しにくいが、領海は警備できる。各艦艇には、固定装備としての対空ミサイルは装備されていないが、代わりに携帯式の対空ミサイル(SA-7等)を携行する対空要員を乗り組ませている。 [3]
ロメオ級潜水艦 約22隻
沿岸潜水艦(サンオ型)
沿岸工作潜水艇(P-4)
ミゼット潜水艇(ユーゴ型)、約23隻
誘導ミサイル哨戒艇(SS-N-2Aスティックス対艦ミサイル又はその中国版であるCSS-N-1スクラブブラッシュを装備)、約43隻。
オサ-1誘導ミサイル哨戒艇、約20隻。
ソジュ誘導ミサイル哨戒艇(オサ-1の北朝鮮製)、約30?40隻。
オサとソジュは、全て4機のCSS-N-1ミサイル発射機を装備し、ミサイルは46 kmの最大射程を有し、レーダー又は赤外線誘導装置を搭載しているが、旧式のため電波妨害やチャフ・フレアに対して脆弱とみられる。
チャホ級火力支援哨戒艇(このユニークな艦艇は、上部隊への射撃支援又は水上艦艇の攻撃のために、その甲板中央に多連装ロケット発射機を有する)、62隻以上。
その他、高速攻撃ミサイル艇、約19隻。
魚雷艇(ほぼ半数は北朝鮮製で、またほとんどは37mmの機関砲を装備する)、約250隻。
ホバークラフト(上陸作戦用で、兵士50名を乗せる。速力50ノット)、約100隻。
LCVP(車両を揚陸できる80tクラスの小型揚陸艇)約100隻
その他、海岸砲兵とミサイル基地を維持している。海岸防衛砲兵は、122-mm、130-mm、及び152-mmシステムを保有。地上設置海岸防衛ミサイルは、SSC-2Bサムレット、CSSC-2シルクワーム、及びCSSC-3シーアザッカーを保有している。
韓国国家情報院(旧・国家安全企画部)が、北朝鮮研究の成果をとりまとめて刊行した書籍である「北韓常識」によれば、北朝鮮海軍の訓練内容は、有事の際に持てる艦船の全てのミサイルを同時に発射して、敵の防空システムを麻痺させて敵を撃破する「飽和攻撃」を行う訓練や、潜水艇や魚雷艇に爆弾を搭載して敵艦船に体当たりする自爆攻撃の訓練、機雷戦訓練、潜水艦による特殊作戦部隊の敵国侵入訓練を行っている。
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